装具外来
装具外来
このような症状の方へ
- 関変形性脊椎症、胸腰椎圧迫骨折:頚椎コルセット(カラー)、軟性・硬性 コルセット
- 変形性膝関節症:軟性・硬性装具(サポーター)、足底板
- 外反母趾、扁平足:足底板、トースプレッター
- テニス肘(上腕骨外側上顆炎):軟性装具(サポーター)
- CM関節変形性関節症、ドケルバン病:軟性装具(サポーター)
装具外来とは
当院では、患者様の日常生活や活動のサポートに役立つ装具を提供しています。装具は、怪我や疾患による身体の機能障害や痛みを軽減し、回復を促進するために利用されます。装具外来では、以下のような装具を提供しています。
➀関節の痛みや不安定感
関節の痛みや不安定感がある方は、関節サポーターや装具を利用することで、関節を安定させ、痛みを軽減することができます。
②脊椎の姿勢の異常
脊椎の姿勢の異常がある方には、脊椎サポートや姿勢矯正装具を提供し、正しい姿勢を保つことで身体の負担を軽減します。
③関節の損傷や手術後のリハビリ
関節の損傷や手術後のリハビリには、関節や筋肉をサポートする装具が役立ちます。正しい装具の選択とフィッティングにより、リハビリテーションの効果を高めることができます。
④身体の動作や活動の制限
身体の動作や活動に制限がある方には、日常生活をサポートする装具が有効です。装具を活用することで、自立した生活を送ることができます。
装具外来では、患者様の症状やニーズに合わせて、最適な装具を提供します。お気軽にご相談ください。
装具外来の流れ
当院では、患者様が安心して装具を受け取り、快適に利用できるよう、以下のようなスムーズな流れで装具外来を行っています。
➀初診・評価
装具外来の初診では、医師による問診、触診、X線検査などで患者様の身体の状態を評価します。
②装具の選択と採型
医師や義肢装具士が、適切な装具を選択し、採型を行います。正確な寸法を測定し、装具の調整を行います。
③試着と調整
選択された装具を試着し、患者様のフィードバックを元に調整を行います。装具が正しくフィットし、患者様の快適さと機能性が確保されるよう、細かな調整を行います。
④装具の提供と使用指導
調整が完了した装具を提供し、患者様に装具の適切な使用方法やケア方法について指導します。装具の取り扱いやメンテナンス方法についても説明します。
⑤フォローアップ
装具の提供後も定期的なフォローアップを行い、装具の適切な使用状況や患者様の症状の変化を確認します。必要に応じて装具の調整や交換を行います。
当院では、患者様のニーズに合わせた丁寧なサポートを提供し、装具の効果的な利用と快適な日常生活の実現をサポートしています。
装具購入費用について
費用は装具製造業社に一旦全額お支払いしていただきます。 お支払い後、ご加入の健康保険への申請により、規定の割合で返金されます。
医師の指示により、治療上必要があるとして治療用装具を購入した場合には、各種健康保険窓口へ申請することで多くの装具は一部負担金を除いた額が療養費として支給されます(一部保険診療の対象とならないものもございます)。